毎月の変動費を抑える!食費を月1万円減らすための3つのポイント

節約術

家計の変動費の中で、特に大きな金額になるのが「食費」

毎月の生活費を抑えるために、食費の見直しは非常に重要で効果的です。

しかし、日々の誘惑に負けてしまい、なかなか節約がうまくいかないのも食費の難しいところ。

私自身も食費のコントロールには非常に苦戦しており、試行錯誤を繰り返してきました。

さらに、インフレにより数年前に比べて明らかに物の値段があがり、ますます食費を抑えることが難しくなっていますよね。

この記事では、我が家で実践して効果のあった食費節約のポイントを3つ紹介します。

物価高に負けず、月平均1万円以上の食費削減に取り組みましょう!

変動費の節約についてはこちらもご覧ください

プロフィール
K蔵

2021年から蓄財に目覚め、約3年間で貯金1,000万円を達成したアラフォー会社員。
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食費節約の3つのポイント

まずは総務省家計調査2人以上世帯の平均と、我が家の食費(外食費を除く)の推移。

日本全体で見ると年々食費にかかる金額が上がっており、物の値段が上昇しています。

総務省統計局家計調査を元に作成https://www.stat.go.jp/data/kakei/

我が家はピークの2022年から比べると、約2万円程度食費を削減できました!

食費節約のポイントは3つ。

  • 週に1~2回のまとめ買いをして、作り置きをつくる
  • 買い物は家族と行かずになるべく1人でいく
  • その日安い食材を購入し、買い物後に献立を考える

週に1~2回のまとめ買いをして、作り置きをつくる

食費を減らすために最も重要なことが、「スーパーに行く回数を減らす」こと。

我が家は基本、週に2回まとめ買いしています。

買い物にいくと、毎回魅力的な商品や陳列に誘惑されてしまいますよね。

自制心を働かせて、誘惑に打ち勝てる人はいいですが、なかなかそんな人はいないと思います。

私自身も、お菓子コーナーやお惣菜コーナーで気づいたらカゴに入れていることもしばしばあります笑

だからこそ、買い物に行く回数を減らすことで、誘惑される環境に身を置かないというのがポイント。

もちろん、買い物に行く前に冷蔵庫の中身をざっくりチェックしています。

また、スーパーのはしごも最大2店舗程度に抑えるのも重要。

違うスーパーに足を踏み入れることで、これまた目新しい商品に目が眩み、財布の紐が緩んでしまいます。

買った食材は、その日か次の日にまとめて作り置きします。

作り置きは毎日の料理時間を短縮し、子供と遊んだり自分の時間を捻出するのに有効です。

買った後すぐに料理することで食材の使い忘れも防止することができます。

買い物は家族と行かずになるべく1人でいく

家族で買い物に行くと、子供のお菓子でだだをこねられたり、妻に余計なお惣菜をカゴに入れられる確率が上がります。

それだけでお会計が1,000円以上あがってしまうことも。

我が家ではなるべく私1人で買い物に行くようにしています。

ただし、1人の買い物をあまり続けていると家族に不満が溜まってしまうため、2~3回に1回は家族全員で買い物をしています。

お惣菜は魅力的なものも多いため、家族で買い物に行った時は好きなものを買うことでメリハリをつけています

その日安い食材を購入し、買い物後に献立を考える

3つ目の食費節約ポイントは、買い物後に献立を考えることです。

その日に安い食材を購入し、その中から作る料理を考えます。

先に献立を決めてスーパーにいっても、

「買おうとした食材の値段が高くて買えない」

ということが何度もありうまくいきませんでした。

自分の中で商品ごとの許容金額を決めておき、それを上回った場合は買うのをやめます。

価格が1年中安定している「キノコ類」や「豆腐類」や、旬の食材は価格が安いです。

これを実践するにはある程度の献立レパートリーが必要ですが、その日手に入れた安い食材を使うことで食費削減に大きな効果があります。

私は30種類くらいのレパートリーからその日作るものを選んでいます。

その他に食費節約のために実践していること

その他に食費節約のためにしていること。

  • プライベートブランドを取り入れる
  • 家で飲むコーヒーをワンドリップタイプ→インスタントに変える
  • 味噌汁で余った野菜を消費する
  • 肉は割引の時に多めに買って冷凍する

プライベートブランドを取り入れる

プライベートブランドでも味が劣らない場合は積極的に置き換えています。

とくに、トップバリュの「純正ごま油」や「出汁パック」は常用しています。

例えば「かどや」のごま油は400gで900円くらいしますが、トップバリュなら400gで498円

しかも圧搾製法(胡麻を潰して油を抽出する方法)であり、味や品質が劣っていると感じることもありません

ごま油には有機溶媒抽出法で作られたものもあります。

これはヘキサンなどの有機溶媒を使用して、ごま油を最後の1滴まで搾り取るようなイメージ。

プライベートブランドでも圧搾製法なのは安心感があります。

家で飲むコーヒーをワンドリップタイプ→インスタントに変える

私は1日にコーヒーを3杯以上飲んでいます。

最近ワンドリップタイプのコーヒーの値段が急激に上がっているため、やむなくインスタントコーヒーに切り替えました。

インスタントコーヒーは明らかに味が劣るのですが、慣れてくれば代用できます。

ワンドリップタイプは1パック18杯入で500円前後(職人のコーヒーなど)。

1日3杯飲めば1ヶ月で90杯。1ヶ月に2,500円以上はかかります。

インスタントタイプは90gで420円程度

1杯2gくらいで作れるため、1ヶ月840円くらいに削減できます。

味噌汁で余った野菜を消費する

献立に1品汁物があるとそれだけでバランスが取れた食事になります。

我が家ではほぼ毎食、味噌汁を用意しています。

味噌汁は冷蔵庫に余っている野菜と豆腐や油揚げを入れればすぐにできます

玉ねぎやにんじんなどの野菜はまるごと1個使わずに、1/4くらい残してラップしておきます。

作り置きの時に少しずつ野菜を残しておき、それらを集めて味噌汁に入れれば野菜をうまく使い切ることができます。

余った野菜を消費できかつ、食事の中に野菜も多く取り入れられるためおすすめです。

肉は割引の時に多めに買って冷凍する

肉類は30%引きなどのシールが貼ってある場合、余分に購入し冷凍します。

特に豚こま肉や挽肉、ささみなどは解凍してすぐに使えるのでおすすめです。

食費の節約は日々の積み重ねとメリハリが大事

今回は我が家で実践している食費節約方法についてお伝えしました。

食費の節約は日々、自分自身の欲求との戦いであり、終わりがありません。

筋トレやダイエットのように継続的な努力が必要であり、難易度は高いと思います。

しかし、食費は家計改善に与える影響が大きいのも事実

私もまだまだ精進が必要ですが、できるところからぜひ取り組んでみてください!

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